オバマ米大統領:TPP交渉、妥結に向けた勢い見られる

オバマ米大統領は10日、環太平洋連 携協定(TPP)交渉に参加する12カ国の首脳会合を在北京の米国大使 館で主催し、交渉の行き詰まり解消を目指した。

オバマ大統領は同会合を前に、妥結に向けた勢いが見られると指 摘。「歴史的偉業になる可能性がある。野心的で包括的な交渉妥結を実 現できるかどうかはわれわれ全員の責任だ」と述べた。

オバマ政権のアジア重視政策の中核となるTPP交渉は、当局者が 速やかな妥結に期待感を表明してから1年が経過しても妥結に至ってい ない。中国はTPP交渉に参加しておらず、習近平国家主席はTPPに 代わる「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)」を推進する考えを表 明している。

TPP首脳会合終了後にホワイトハウスが発表した共同声明による と、参加国首脳は交渉妥結を最優先課題とする方針を表明。ここ数カ月 の交渉進展に言及した上で、「継続的な関与は閣僚が残る問題の解決に 取り組む上で極めて重要になる」と指摘した。

原題:Obama Seeks to Break Logjam With Pacific Trade Pact Leaders (1)(抜粋)

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