タカタ相手取りLAで集団訴訟-エアバッグ検査結果隠蔽と主張

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エアバッグメーカー、タカタが約10 年前の検査で同社製エアバッグの欠陥を把握しながら記録を破棄したと 主張する消費者8人が、同社を相手取りロサンゼルスの米連邦地裁に集 団訴訟を起こした。タカタのエアバッグの不具合が原因でリコール(無 料の回収・修理)の対象となった乗用車は約800万台に上る。

消費者らは連邦地裁に7日提出した訴状で、「エアバッグのインフ レーター・システムを収納する鋼鉄製容器に構造的完全性を危険にさら す亀裂があることが検査で分かった」にもかかわらず、「タカタはその 情報を知ると直ちにビデオ資料やコンピューターのバックアップファイ ルを含めて、検査結果の全ての証拠を破棄するよう技術者に指示した」 と訴えた。

訴状によれば、タカタのほか、リコール対象車の大部分を製造した ホンダも集団訴訟の被告となっている。検査結果の隠蔽(いんぺい)に ついては米紙ニューヨーク・タイムズが6日報じ、訴状はこの記事も引 用している。

タカタの米国在勤広報担当アルビー・バーマン氏と、ホンダの米系 列会社の広報担当クリス・マーティン氏にコメントを求めたが、これま でのところ返答はない。米国ではタカタを相手取り集団訴訟の認定を求 める複数の訴えが起こされている。

原題:Takata Accused in Suit of Burying Bad Air Bag Test Results (1)(抜粋)

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