ヘッジファンドの金買い越し、今年最大の減少-相場は下落

ヘッジファンドによる金相場上昇を 見込む買い越しが今年最大の落ち込みを示した。金相場は2010年以来の 安値まで下げた。

米政府のデータによれば、ニューヨーク市場の金の先物とオプショ ンの買越残高は36%減った。買いポジションはここ約2年で最大の減少 となった。投資家が上場取引型金融商品(ETP)を通じて保有する金 は先週14.4トン売却され、資産残高は少なくとも09年8月以来の低水準 となった。

2450億ドル(約28兆円)相当を運用するオッペンハイマーファンズ のポートフォリオマネジャー、ジョージ・ジビック氏(ニューヨーク在 勤)は5日の電話インタビューで「現時点では金相場を支持する典型的 な投資案というものがない」と指摘。「金利とドル相場が上昇する可能 性がある中、ポートフォリオのヘッジ手段としての金保有は総合的に見 て割高だ。さらに、現実的なインフレ懸念はない」と述べた。

原題:Gold Bulls Speed Retreat to Fastest Pace of 2014: Commodities(抜粋)

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