サウジアラビア、アジアで売り上げ拡大目指す

世界最大の原油輸出国、サウジアラ ビアはアジアでの売り上げ拡大と事業拡充を目指している。石油輸出国 機構(OPEC)加盟国は米国で市場シェア獲得競争を繰り広げてい る。

関係者3人がメディアに情報提供する権限がないことを理由に匿名 を条件に明らかにしたところによると、サウジアラビア国営石油会社サ ウジアラムコで世界エネルギー投資を担当していたイブラヒム・ブアイ ナイン氏が同社の北京在勤のアジア事業責任者に指名された。サウジア ラムコに今回の指名に関するコメントを求める電子メールを送信したが 回答は得られていない。

関係者らによると、アラムコアジアは持ち株会社となり、アジア地 域でアラムコが手掛ける合弁事業の全てを運営する予定。OPECの主 要加盟国が市場シェア維持のため競合国より割安な価格で原油を販売す るとの観測が高まり、世界の原油価格は10月に弱気相場入りした。サウ ジアラビアは12月積みのアジア向け原油価格を引き上げる一方、米国向 けについては引き下げた。

原題:Saudi Arabia Seeks to Build Asian Sales as OPEC Fights for Share(抜粋)

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