米金融業界の現物商品事業、利益相反めぐり議会が検証へ

米金融業界は現物商品への投資が利 益相反につながるかどうかをめぐり、あらためて議会の検証を受ける。

2年前から調査を続けている上院常設調査小委員会は今月、銀行に よる石油や天然ガス、アルミニウムなどの商品保有に関する公聴会を開 く。同委のカール・レビン委員長(民主、ミシガン州)は6日の声明 で、公聴会は商品保有に伴い生じる「影響」に重点を置くと説明した。

同委員長は「米大手銀行や持ち株会社は現物商品関連の幅広い活動 に深くかかわるようになり、米金融システムのリスクになっている」と コメントした。

米金融業界の商品事業が批判されるようになったのは2013年。銀行 所有の倉庫からの金属受け取りに時間がかかることが価格高騰を招いた とビールメーカーが苦情を申し立てたことがきっかけ。

公聴会は20、21両日の予定で、学識経験者のほか、ゴールドマン・ サックス・グループやJPモルガン・チェース、モルガン・スタンレー の関係者や米連邦準備制度の当局者らが出席する。出席者は公表されて いないとして関係者3人が匿名を条件に語った。各銀行の広報担当者や 連邦準備制度の報道官はコメントを控えている。

原題:Banks Face Lawmaker Scrutiny Over Physical Commodities Units (1)(抜粋)

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