独アヴィ・アライアンスが関空、伊丹の運営権応札を検討

関西国際空港と大阪国際空港(伊丹 空港)の運営権売却入札への参加を、欧州の5空港に投資する独アヴ ィ・アライアンスが検討している。関係者への取材で分かった。

関係者によると、エッセンに本社を置く同社は日本のパートナー企 業選定を模索しており、国内の候補企業に接触している。

他にも豪州最大の投資銀行マッコーリー・グループ、スペインの建 設会社フェロビアルや前田建設工業などが、新関西国際空港株式会社が 実施する両空港の運営権(コンセッション)売却入札への参加を検討し ていることが分かっている。成長戦略の一環として、安倍晋三政権は国 が管理する空港や有料道路などの運営権を民間企業に売却する手法を進 めており、関空と伊丹が実現すれば第一号案件となる。

アヴィ・アライアンス広報のドナテラ・ガサー氏は今週、コメント を控えた上で、民営化プロジェクトに関しては市場動向を注視している と述べた。新関空の広報担当、田川典久氏もコメントを控えた。

アヴィ・アライアンスのウェブサイトによると、同社はアテネ国際 空港やハンブルク空港、デュッセルドルフ空港、ブダペスト空港などに 投資している。

7月に発表した運営権売却に関する実施方針によると、新関空は10 月中に入札を開始し、2015年6月までに優先交渉権者の選定を行う。運 営権者による2空港の運営開始は16年1月。

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