米ファニーメイとフレディマックCEO、存続の必要性を主張

米ファニーメイ(連邦住宅抵当金 庫)とフレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)の最高経営責任者 (CEO)は、両社の存続が必要だとの訴えを強めている。

ファニーメイのティモシー・マヨプロスCEOとフレディマックの ドナルド・レイトンCEOは6日、住宅ローン市場の安定性向上と競争 促進に向けた取り組みを強調した。ただ、両社を廃業に追い込む恐れが ある見直し計画の断念を議員に強く求めることは控えた。

マヨプロスCEOは電話インタビューで「ファニーメイがすでに多 くの改革を進めていることが理解されるべきだ」と指摘。レイトン CEOは記者との電話会議で、フレディマックの将来に関する全ての判 断は連邦住宅金融局(FHFA)と議会が握っているとした上で、同社 は技術や顧客サービスの改善などに取り組んでいると語った。

2008年に米政府管理下に入ったファニーメイとフレディマックは6 日に7-9月(第3四半期)決算を発表。年内に両社で計68億ドル (約7800億円)を国庫に納付することを明らかにした。

第3四半期の利益はファニーメイが39億ドル、フレディマックが28 億ドルだった。今回の納付により、国庫への納付額は両社が受けた公的 資金を380億ドル上回ることとなる。納付は米政府への返済ではなく投 資利益とみなされており、両社が政府管理下から脱却する法的手段がな いことを意味する。

原題:Fannie-Freddie CEOs Tout Do-It-Yourself Housing Finance Overhaul(抜粋)

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