ドル・円は来週にもいったんピークの公算、45週サイクルで-大和証

大和証券によると、テクニカル分 析の観点から、ドル・円相場は来週にもいったんピークを付ける可能性 がある。

大和証の木野内栄治チーフテクニカルアナリストは7日付リポート で、ドル・円は循環面から高値間や安値間で45週間程度の日柄が多いと 分析。「トレンド転換の前後では日柄が伸び縮みすることも多いが、そ の後45週前後に戻るのが経験則だ」とし、1ドル=105円44銭の高値を 付けた今年1月2日から45週目となる来週が「ドルピークのタイミング となる」と指摘している。

同氏はまた、支持と抵抗機能が明確な52週線は明らかなドル高トレ ンドを示しているが、同ラインからの乖離(かいり)は通常8%(111 円程度)、最大でも15%(118-119円)程度のイメージであり、「既に 価格水準からはいったんドルが反落してもおかしくない」とみている。

ドル・円は日本銀行が予想外の追加緩和を決めた先週金曜日から 5%以上上昇。6日には一時7年ぶりのドル高値となる115円52銭を付 け、7日午後3時37分現在は115円35銭前後で推移している。

木野内氏は、「米FOMC(連邦公開市場委員会)でテーパリング の完了があり、日銀とECB(欧州中央銀行)は緩和方向のアクション が公表された。当面のドル高材料は出尽くしたともいえよう」と指摘し ている。

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