ブラジル株:ボベスパ指数は下落、利上げ継続観測で

6日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。ブラジル中央銀行がインフレ抑制のため政策金 利の引き上げを続ける用意があることを示唆したことから、内需関連株 の見通しが暗くなった。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2.4%安と4営業日続落。一 方、製紙会社フィブリア・セルロージは通貨レアル安を背景に4%値上 がりし、ボベスパ指数の構成銘柄で最大の上昇率となった。

ボベスパ指数は前日比2%安の52637.06で終了。指数を構成する70 銘柄のうち60銘柄が下落した。レアルはサンパウロ時間午後5時23分 (日本時間7日午前4時23分)現在、2.3%安の1ドル=2.5669レア ル。ブラジル中銀は6日、引き続きインフレを警戒する姿勢を示した。 同中銀は先月29日、政策金利を11%から11.25%に引き上げた。

コンサルティング会社モネユーのエコノミスト、ジェイソン・ビエ イラ氏はサンパウロから電話取材に応じ「金利見通しを受け、投資家 は2015年が経済にとって極めてマイナスな1年になると予想している」 と指摘。「ルセフ大統領の経済チームと政策に対する疑念も、投資家に 大きな不安を与えている」と述べた。

原題:Ibovespa Leads World Losses on Central Bank as Petrobras Tumbles(抜粋)

--取材協力:Julia Leite.

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