米ディズニー:7-9月利益は予想上回る-映画部門好調

更新日時

世界最大のエンターテインメント会 社、米ウォルト・ディズニーの7-9月(第4四半期)利益はアナリス トの予想を上回った。スポーツ専門チャンネル「ESPN」の費用が膨 らんだが、映画製作部門の利益は大幅に増えた。

6日の発表資料によると、一部項目を除いた1株利益は89セントに 増加。ブルームバーグが集計したアナリスト27人の予想平均は88セント だった。売上高は7.1%増の124億ドル(約1兆4300億円)で、予想と一 致した。

7-9月期はマーベル・スタジオズが製作した8月公開の映画「ガ ーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の成功が目立った。同映画の興行 収入は3億2940万ドルと、今年の米映画で最高を記録した。一方、番組 制作費が上昇したESPNの利益は落ち込んだ。同社は先月、プロバス ケットボール協会(NBA)の2025年までの試合放映に関する契約を更 新したが、契約料は前回の約3倍だった。

同社の最大部門であるテレビ・ネットワークの利益は14億3700万ド ルと、小幅な減益となった。売上高は5.4%増の52億2000万ドル。

テーマパーク部門の利益は20%増の6億8700万ドル。米リゾート施 設への来場者数や客の支出が増えた。

映画部門の利益は2億5400万ドルと、前年同期の2倍余りに達し た。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の興行収入が利益を押し 上げた。

消費者向け商品部門では営業利益が9.2%増の3億7900万ドル。映 画「アナと雪の女王」やマーベル関連商品のライセンス収入が寄与し た。9月23日にゲーム「ディズニーインフィニティ2.0」を発売したイ ンタラクティブ部門の利益は1800万ドルで、13%増益だった。

決算発表を受け、同社の株価は時間外取引で一時1.2%安の90.88ド ル。通常取引終値は92ドルと過去最高値を更新した。年初来では20%上 昇している。

原題:Disney Profit Rises as ‘Guardians’ Film Counters ESPN Drop (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE