金持ちに人気セントーサに「豪邸税」の影響-別荘、ピーク半値

オーストラリアのヘッジファンド運 用者、スティーブン・フィッシャー氏は、金持ちに人気が高いシンガポ ールのリゾート、セントーサ島に家を買った。不動産ブーム抑制策が導 入される前の2005年に買っておいてよかったと同氏は話す。

「今だったら支払う税金が高くなっているのでシンガポールに別荘 を購入することには二の足を踏んだだろう」とファースト・ディグリ ー・グローバル・アセット・マネジメント会長のフィッシャー氏(50) は電話インタビューに答えて語った。

豪州の女性富豪トップのジナ・ラインハート氏もインドの富豪ブペ ンドラ・クマー・モディ氏もセントーサに家を持っている。しかし13年 に外国人を対象に導入された不動産税の税率は最高18%と高く、リゾー ト人気に水を差した。

シンガポール海峡を一面に見渡す高層集合住宅の物件は06年末以来 の水準に近い安さになっていると、メイバンク・キム・エン・セキュリ ティーズが15件の取引に基づいて指摘した。都市再開発庁(URA)の データによると、一戸建ての一部は12年のピーク時の半値を下回ってい る。

原題:Billionaire Enclave Prices Drop on Singapore Property Curbs (2)(抜粋)

--取材協力:Klaus Wille.

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