【個別銘柄】楽天急伸、サントリ食やヤマハ発上昇、テルモ安

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きょうの日本株市場で、株価変動材 料のあった銘柄の終値は次の通り。

楽天(4755):前日比10%高の1414円。1-9月期の連結営業利益 は前年同期比3%増の731億円、と5日発表した。インターネットサー ビス事業では、主力サービスの「楽天市場」でのスマートデバイス向け サービスの強化などが寄与し、国内EC流通総額の成長率は前年同期 比16.7%増となった。みずほ証券では同日、7-9月期(第3四半期) の営業利益はポジティブ・サプライズとし、国内EC流通総額は良好な 上、海外EC事業の赤字は縮小していると評価した。

サントリー食品インターナショナル(2587):5.4%高の4190円。 1-9月期の連結営業利益は前年同期比24%増の648億円、と5日に発 表。国内事業では付加価値の高い特定保健用食品や、フレーバーウォー ターの新商品を市場に投入、国際事業ではコスト削減のほか欧州のオラ ンジーナ・シュウェップス・グループなどとより効率的な事業基盤の構 築に取り組んだ。

ヤマハ発動機(7272):3.7%高の2244円。14年12月期の連結営業 利益予想を830億円から前期比56%増の860億円に引き上げた、と6日午 後に発表。船外機の大型モデル販売比率の上昇でマリン事業の利益率が 向上、市場予想の845億円を上回る。期末配当予想も14円50銭から20 円50銭に増額、年間配当は35円となる。前期実績は26円。

テルモ(4543):3.3%安の2727円。15年3月期の連結純利益予想 を375億円から335億円に下方修正する、と5日に発表。欧州ホスピタル 事業のポートフォリオ改革で64億円の特別損失を計上する。市場予想 は388億円だった。

明治ホールディングス(2269):0.8%高の9400円。15年3月期の 連結営業利益予想を375億円から415億円に上方修正する、と5日に発 表。上期のプロバイオティクスヨーグルトやチョコレートの増収効果な どを反映させた。市場予想は411億円だった。

いすゞ自動車(7202):1.4%安の1484.5円。4-9月期(上期) の連結営業利益は前年同期比15%減の770億円、と5日に発表。タイで のトラック及びピックアップトラックの販売低迷や、今後の事業拡大に 向けた成長戦略関連費用の増加が負担となった。市場予想は784億円。

帝人(3401):5.1%高の310円。野村証券は5日、投資判断を「中 立」から「買い」に、目標株価を270円から360円に引き上げた。リスト ラ効果の本格化はやや先だが、発表された本格的な事業見直し策を評 価、追加的な具体策が出る可能性も残るとした。今期の連結営業利益予 想を252億円から277億円(会社計画250億円)、来期を289億円から334 億円に上方修正した。ジェフリーズ証券も同日投資判断を引き上げた。

ドンキホーテホールディングス(7532):6.2%高の7030円。7 -12月期(上期)の連結営業利益予想を198億円から207億円に上方修正 する、と5日に発表。新規出店による増収などで好調だった第1四半期 (7-9月期)の業績を踏まえた。通期業績予想は据え置いた。

サッポロホールディングス(2501):3.1%安の466円。1-9月期 の連結営業利益は前年同期比12%減の82億9100万円、と5日に発表。国 際事業での販促費増加、不動産事業での再開発物件の不稼働期間中の賃 料減などが響いた。

日本ユニシス(8056):5.3%高の1020円。4-9月期(上期)の 連結営業利益は前年同期比40%増の33億5500万円、と5日に発表。不採 算案件の削減が寄与した。

キッセイ薬品工業(4547):3.3%高の3040円。15年3月期の連結 営業利益予想を78億円から94億円に上方修正する、と5日に発表。上期 の医薬品事業の売上高が計画を上回たことや、販売管理費が想定を下回 ったことなどを勘案。市場予想は80億円。

シップヘルスケアホールディングス(3360):6.1%高の2689円。 4-9月期(上期)の連結営業利益は前年同期比19%増の57億8100万円 だった、と5日に発表。従来予想50億円を上回った。トータルパックプ ロデュース事業で大型プロジェクト案件が予定通りに完成し、調剤薬局 事業の効率化も寄与した。

東洋インキSCホールディングス(4634):4.5%安の506円。4- 9月期(上期)の連結営業利益は前年同期比13%減の90億円程度となっ たもようと6日付の日本経済新聞朝刊が報道。従来計画は100億円。原 材料価格の上昇に加え、消費増税前の駆け込み需要の反動減で国内イン キ事業が苦戦したことが響いたという。

三菱食品(7451):2.6%高の2579円。4-9月期(上期)の連結 営業利益は前年同期比15%減の58億6400万円、と5日に発表。ただ、 SMBC日興証券では、上期営業利益が減益ながら、会社計画を上回っ たことなどから収益の回復感がうかがえ、ややポジティブな印象、と評 価した。

日東紡(3110):1.7%高の416円。15年3月期の連結営業利益予想 を65億円から70億円に上方修正する、と5日発表。原繊材・機能材事業 を中心に堅調だった上期までの業績を反映した。

ダイヘン(6622):3.6%高の407円。15年3月期の連結営業利益は 前期比26%増の80億円前後になりそうだと6日付の日本経済新聞朝刊が 報道。再生可能エネルギーの利用拡大に備えて電力会社が配電網を強化 し、電信柱に取り付ける変圧器や電圧調整器など配電機器が伸びるとい う。

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