英アストラゼネカ、見通し再び上方修正-7~9月は13%減益

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英製薬会社アストラゼネカは6日、 今年2回目となる業績見通しの上方修正を発表した。抗潰瘍薬「ネキシ ウム」と競合する製品のジェネリック(後発医薬品)メーカーによる投 入が遅れた。

同社の資料によれば、為替相場が一定との前提で今年の売上高は1 桁台前半の伸びとなり、一部項目を除いた1株利益は約10%減の見込 み。来年の利益は2014年の予想の下限を下回ることはないとしている。 これまでは今年の売上高が昨年並みなどの見通しを示していた。

アストラゼネカはネキシウムが10月1日から米国市場でジェネリッ クとの競合にさらされると想定していたが、この競合品を販売する権利 を持つインドのランバクシー・ラボラトリーが当局からの認可を得られ なかった。

アストラゼネカの7-9月(第3四半期)決算は、一部項目を除い た利益が17億7000万ドル(約2030億円、1株当たり1.05ドル)と、前年 同期の20億3000万ドル(同1.21ドル)から13%減少。ブルームバーグが まとめたアナリストの1株利益予想平均(1.04ドル)は上回った。売上 高は5%増え65億ドルと、予想平均(64億6000万ドル)を超えた。

原題:AstraZeneca Raises Forecast on Lack of Nexium Competition (1)(抜粋)

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