ブラジル株:下落、ペトロブラス安い-値上げ何も決まらずで

5日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が下落。ここ3営業日で2回目の下げとなった。ブラジ ル石油公社(ペトロブラス)がガソリン価格の値上げについて、何も決 定していないと表明したことが嫌気された。

ペトロブラスは2.8%安。ブラジル銀行は8%下落し、ボベスパ指 数の下げに最も響いた。同行はローンのデフォルト(債務不履行)率が 上昇していることを明らかにした。一方、航空機メーカーのエンブラエ ルは通貨レアル安を背景に0.4%上昇し、1カ月ぶりの高値となった。

ボベスパ指数は前日比1.3%安の53698.42で終了。指数を構成す る70銘柄のうち51銘柄が下落した。通貨レアルは0.5%安の1ドル =2.5085レアル。ペトロブラスは市場価格を下回る水準で燃料を販売し ており、原油相場安が今年に入って25%下落したことで内外格差が縮小 してはいるものの、製油所出荷価格の引き上げを計画している。

証券会社クレア・コレトラのアナリスト、フェルナンド・ゴンエス 氏は電話取材に対し、「投資家は値上げがあると確信しているものの、 先送りされており、いつ実現するか分からない」と述べた。

原題:Ibovespa Declines as Petrobras Says No Decision Yet on Prices(抜粋)

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