欧州債:スペイン債が3日ぶりに下げ止まる-ECB会合控え

5日の欧州債市場ではスペイン10年 債が前日比ほぼ横ばい。続落は前日までの2日間にとどまった。欧州中 央銀行(ECB)の定例政策委員会を翌日に控え、追加緩和があるかど うかを見極める展開となった。

イタリア国債も3日ぶりに下げ止まった。ブルームバーグが実施し たエコノミスト調査では、ECBは政策金利を据え置くと見込まれてい ある。一方、ドイツ国債は値下がり。5年債入札で落札利回りが過去最 低を記録したものの、支援材料とはならなかった。

クレディ・アグリコルCIBの債券ストラテジスト、オーランド・ グリーン氏(ロンドン在勤)は「強いトレンドがあるというわけではな く、周辺国債は一進一退だ」とし、「何らかの拡大措置が講じられる場 合に備えて市場はECB会合の結果を待っている。だが、より公算が大 きいのは来月だ」と語った。

ロンドン時間午後4時9分現在、スペイン10年債利回りはほぼ横ば いの2.18%。前日までの2営業日で11bp上げていた。先週は週間ベー スで10bp低下。同国債(表面利率2.75%、2024年10月償還)価格はこ の日、105.04となった。

同年限のイタリア国債利回りは前日比1bp下げ2.43%。

ドイツ10年債利回りは2bp上昇の0.83%。前日は5bp低下し た。5年債利回りは0.12%で、前日からほぼ変わらず。

原題:Spanish Bonds Halt Two-Day Drop as Investors Await ECB Meeting(抜粋)

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