ゴールドマン、ヘッジファンド投資引き揚げへ-流動性部分のみ

米ゴールドマン・サックス・グルー プは7-9月(第3四半期)に、ヘッジファンドへの投資2億8500万ド ル(約330億円)を引き揚げた。さらに、非流動性部分を除く全てのヘ ッジファンド投資について償還を求めた。

ゴールドマンはボルカー・ルールを順守するため、2012年3月以降 に25億5000万ドルをヘッジファンドから引き揚げている。ゴールドマン が5日の当局への届け出で明らかにした。さらに3億7500万ドルの返還 も求めているが、それ以上の償還にはファンドによる資産売却を待つ必 要があるという。

ボルカー・ルールはプライベートエクイティ(PE、未公開株)お よびヘッジファンドへの投資をTier1自己資本の3%未満に抑える ことを銀行に義務付けている。これに基づくとゴールドマンの投資可能 額は23億ドル程度。9月末時点の投資額は114億ドルと、6月末の140億 ドルから減少していた。

ゴールドマンによると、同社は2015年7月までにボルカー・ルール の規定を満たさなければならないが、一部の非流動性資産については数 年の延長を求めることができる。

原題:Goldman Sachs Says It’s Redeeming All Liquid Hedge Fund Stakes(抜粋)

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