中国株が7日ぶり反落、上昇は行き過ぎとの見方-香港株下落

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中国本土の株式相場は7営業日ぶり に反落。このところの上昇は行き過ぎだったとの警戒感に加え、民間指 標で中国サービス業活動の伸び鈍化が示された。建設や輸送関連銘柄が 売られた。

建設会社の中国中鉄(601390 CH)が4.4%安。海上輸送を手掛ける 中国遠洋(チャイナ・コスコ・ホールディングス、601919 CH)は4.9% 安。両銘柄は共に過去2週間で20%余り上昇していた。中国最大の建設 機械メーカー、三一重工(600031 CH)は2.4%安と、8営業日ぶりに反 落した。

この日が上場初日となった石油・石炭製品供給の陝西黒猫(601015 CH)は上海市場で44%高。香港市場では保険株が値下がり。損害保険の 中国人民財産保険(2328 HK)が株主割当増資を明らかにした。

本土市場で上海総合指数は前日比0.5%安の2419.25で終了。 CSI300指数は0.4%安。中国当局は習近平国家主席が掲げるシルクロ ード通商ルート復興構想の一環として、インフラ整備のための163億ド ル(約1兆8700億円)規模の基金を設ける計画だ。

珩生鴻鼎資産管理(上海)の運用担当者、戴明氏は電話取材に対 し、「インフラ関連銘柄はかなり上昇してきており、このあたりで一服 が必要だった」と述べた。

香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が1%安の10622。 ハンセン指数は0.6%安で終了した。

英HSBCホールディングスとマークイット・エコノミクスが5日 発表した10月の中国サービス業購買担当者指数(PMI)は52.9と、9 月(53.5)から低下した。

原題:China’s Stocks Fall for First Time in Seven Days on Valuations(抜粋)

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