小米の資金調達、アップルより高い株価評価を想定-関係者

4年前に創業した中国のスマートフ ォンメーカー、小米は資金調達を目指している。米アップルや中国のレ ノボ・グループ(聯想集団)などの上場スマホ・パソコンメーカーより 株価売上高比率(PSR)が大きいとの想定に基づく調達になるとい う。

事情に詳しい関係者によれば、小米は同社の価値を400億-500億ド ル(約4兆5000億-5兆7000億円)とする資金調達に向けて協議してい る。協議は初期段階で、最終的にまとまったものは何もないと関係者は 話した。

ガートナーの上海在勤アナリスト、サンディ・シェン氏は、「小米 が中国での成功を海外で、携帯電話での成功を他の製品分野で再現でき れば、このバリュエーション(株価評価)は正当化されるかもしれな い」と述べた。小米の広報担当ジョイ・ハン氏(北京在勤)は4日、同 社の資金調達計画とバリュエーションについてのコメントを控えた。

カウンターポイント・リサーチのデバイス調査ディレクター、ニー ル・シャー氏(ムンバイ在勤)は、小米の売上高が今年、倍以上に増 え120億ドルを超えると予想。同社の評価額500億ドルは、シャー氏の売 上高予想の4.2倍だ。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト46人を対象にまとめた調査 の平均値によれば、アップルの売上高は今年15%増の2094億ドルになる 見込み。同社の時価総額(6416億ドル)はその3.1倍だ。ブルームバー グがまとめたデータによると、レノボのPSRは0.38倍、ソニーは0.3 倍、韓国のサムスン電子は0.7倍にとどまっている。

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