金下落が産金会社に打撃-高コスト企業、採掘するごとに損失

最近の金価格下落により、高コスト の産金会社は1オンス採掘するごとに損失を抱え、それ以外の企業も赤 字に陥る瀬戸際にいる。

金相場は先週、1オンス当たり1160.50ドルと、4年ぶりの安値を 付けた。これは、ブルームバーグ・インテリジェンスが調査している産 金会社19社のうち5社の生産コストを下回っている。5社の中には、南 アフリカ共和国3位のハーモニー・ゴールド・マイニングやカナダのプ リメロ・マイニングが含まれる。このほか3社の生産コストは金価格と の差が50ドル以内だ。

ブローカーのメゾン・プレースメンツ・カナダのジョン・イング最 高経営責任者(CEO)は電話インタビューで、「市場はほぼ2つのグ ループに分かれつつある」と指摘。優良資産を保有する低コスト企業の グループと、「高コスト操業」でバランスシートに負担がかかっている 企業群だとし、「投資家らは修羅場を目の当たりにし、前者に属する企 業の株式は保有を続けるが、後者の企業については売却している」と述 べた。

原題:Plunging Gold Prices Have Producers Selling at Loss: Commodities(抜粋)

--取材協力:Eric Lam.

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