西アフリカのエボラ熱感染地域、ベッドの75%が不足-WHO

エボラ出血熱感染が最も拡大してい る西アフリカの国々では、治療に必要なベッドの約75%が依然として不 足していると、世界保健機関(WHO)が指摘した。

WHOのファデラ・シャイーブ報道官は4日、ジュネーブで記者団 に対し、リベリアやシエラレオネ、ギニアの3カ国の治療施設50カ所で 最大4388床が必要だと説明した。現時点で確保できているベッド数 は1126床と、必要数の約25%にとどまっているという。また、研究施 設28カ所のうち稼働可能なのは12カ所で、既存の治療センターのスタッ フを確保するにはさらに20組の外国の医療チームが必要だと語った。

WHOでエボラ出血熱対策を担当するブルース・アイルウォード氏 は先週、リベリアでは一部の治療センターで空きベッドがあるものの、 同国国内で新たな感染例が見つかった際に対処できるよう余剰ベッドを 確保しておくことが重要だと述べた。エボラ出血熱への対応では、12月 1日までに感染者の70%を隔離し、死者の70%を安全に埋葬することが 目標とされている。

原題:West Africa Lacks Almost 75% of Beds Needed for Ebola, WHO Says(抜粋)

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