NY金:下落、2010年以来安値-ドル高で貴金属軒並み下げる

ニューヨーク貴金属市場では金と 銀、プラチナ先物相場がいずれも大幅下落。ドルが5年ぶり高値に上昇 したことが背景。貴金属連動型上場取引型金融商品(ETP)の価値 は17億ドル近く失われた。

バードモント・キャピタル(パナマ市)の運用担当者、スコット・ ガードナー氏は電話インタビューで、「共和党の政策は景気見通しへの 信頼を高めると期待されている」と指摘。「保守派はどちらかといえば 本来タカ派的だ。それがドルを押し上げている。金を買う動機は見当た らない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比1.9%安の1オンス=1145.70ドルで終了。一時は1137.10 ドルと、2010年4月以来の安値をつけた。

銀先物12月限は3.2%安の1オンス=15.439ドル。プラチナ先物1 月限は1.2%下げて1210.60ドル。パラジウム先物12月限は4.1%下落 の757.85ドル。

原題:Precious Metals Tumble as Almost $1.7 Billion Wiped From Funds(抜粋)

--取材協力:Phoebe Sedgman、Glenys Sim.

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