NY金:4年ぶり安値、原油安でインフレヘッジ需要減退

ニューヨークの金先物相場は2010年 以来の安値に下げた。原油相場が3年ぶり安値に下落したことを背景 に、インフレヘッジとしての買いが減退した。

フューチャーパス・トレーディングの事業開発ディレクター、ポー ル・カバノフ氏(シカゴ在勤)は電話インタビューで「原油価格の下落 に伴い、金のインフレプレミアムは一気に低下している」と指摘。「米 金融当局が景気刺激プログラムを終了して以降、ドルが非常に魅力的に なったため、全般のセンチメントは非常に弱い」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12 月限は前日比0.2%安の1オンス=1167.20ドルで終了。終値では中心限 月としては10年7月28日以来の安値。これで9月12日以来最長の5日続 落となった。

銀先物12月限は1.5%安の1オンス=15.953ドル。プラチナ先物1 月限は1.5%下げて1224.70ドル。パラジウム先物12月限は1.7%下落 の790.65ドル。

原題:Gold Falls to Four-Year Low as Oil Skid Damps Inflation Outlook(抜粋)

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