ギリシャは4-6月にリセッション脱出、成長回復へ-欧州委

ギリシャ経済は4-6月(第2四半 期)に国内総生産(GDP)が季節調整済みベースで拡大し、第2次世 界大戦以降で最悪のリセッション(景気後退)から脱した。欧州委員会 が明らかにした。

欧州債務危機の震源だったギリシャの成長率は今年が0.6%、来年 は2.9%に加速すると、欧州委が4日発表の秋季経済見通しで予測し た。これは5月時点の予想と変わらず。2016年については3.7%成長と 予想している。ギリシャは11年以降、季節調整済みの四半期GDPデー タを公表していない。

欧州委はリポートで、「季節調整済みのGDP成長率は第2四半期 にプラスとなり、第3四半期も強い数字が見込まれる」とし、「成長は 来年に勢いを増すと予想される。ただし、政策実行をめぐる不透明感が 引き続き、2015年上期の投資の決定への重しとなりそうだ」と付け加え た。

リポートによれば、ギリシャの公的債務の対GDP比率は今 年175.5%でピークとなり、来年は168.8%に低下する見込み。財政赤字 の比率は今年が1.6%、15年は0.1%の見通し。

原題:Greece Exited Recession in Second Quarter, EU Commission Says(抜粋)

--取材協力:Nikos Chrysoloras、Paul Tugwell.

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