準備万端、あとは中国国務院のゴーサイン-香港・上海証取

香港と上海の証券取引所の準備は万 端だ。監督当局も承認済みだ。香港の梁振英行政長官は両証取による株 式注文の相互取り次ぎがすぐに始まることを期待すると表明した。

両証取の接続が先月始まると見込んでいた証券会社や投資家は、6 カ月の準備期間を経た後も開始日がいつになるのか分からないでいる。 浙商証券や正徳人寿保険によれば、両証取接続開始に必要なのは、中国 指導部からゴーサインだけだ。

中国の李克強首相は4月に両証取を接続する計画を発表。だがその 後、正式な開始日や接続が遅れている理由については明らかにしていな い。香港で続く民主化要求デモが終わるのを中国指導部は待っていると 指摘する投資家もいる。

上海に本社を置く正徳人寿の呉侃マネーマネジャーは、「証取接続 の開始日は最終的に国務院が決めるはずだ。中国の最高指導者らは香港 の状況を見極めたいと引き続き考えている」と述べた。

梁行政長官は4日、北京で今月開催されるアジア太平洋経済協力会 議(APEC)会合の際に証取接続の開始日について話し合い、中国側 からの支持獲得を目指すと記者団に語った。

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