アインホーン氏:10月の市場混乱は短過ぎた-7~9月は不振

ヘッジファンド運用者のデービッ ド・アインホーン氏は、先月の市場混乱が長期化していれば、バーゲン 価格でさらに投資することができただろうと述べた。第3四半期(7- 9月)の運用実績が振るわなかったことも明らかにした。

アインホーン氏は4日、自身が会長兼投資監督を務める再保険会社 グリーンライト・キャピタル再保険の決算に関する電話会議で、「10月 初旬の混乱に乗じるようポジションを整えていた」と発言。「この調整 局面にネットロング(買い越し)のエクスポージャーを増やしたが、調 整は残念ながら短かった」と話した。

S&P500種株価指数は9月末から10月15日に5.6%下落。ヘッジフ ァンドが選好する銘柄の下げがきつかった。同株価指数はその後反転 し、10月は2.3%高で終えた。

アインホーン氏はグリーンライトの7-9月の投資リターンがマイ ナス3.7%だったと明らかにした。労働者向け宿泊施設の提供などを手 掛ける米シベオへの投資や、鉄鋼生産の米USスチールの空売りが裏目 に出たという。

同氏は電話会議で「いら立たしい四半期だった」と発言。「悲惨な ことは何も起こっていないが、徐々に打ちひしがれてしまった。そのよ うな状況ではあきらめず、我慢強くいる以外にやるべきことは分からな い」と続けた。

原題:Einhorn Says October Turmoil Too Short After Frustrating Quarter(抜粋)

--取材協力:Laura Davison.

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