米運輸当局がホンダ正式調査-タカタ製エアバック事故報告で

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米運輸省道路交通安全局 (NHTSA)はタカタ製エアバッグの不具合に関連した死傷事故の報 告をホンダが怠っていなかったかどうかの正式調査を開始した。

NHTSAは3日に電子メールで送付した声明で、ホンダが宣誓の 上で書類を作成し、質問に回答する以外に選択肢はないと指摘した。 NHTSAはタカタ製品の不具合ですでに調査を進めており、先月には エアバッグ関連の事故報告に関する法令順守をめぐりホンダと連絡を取 ったと説明していた。

違反が判明すれば、ホンダは最大3500万ドル(約39億8000万円)の 罰金を科される恐れがある。

NHTSAのデービッド・フリードマン局長代行は声明で、「早期 警戒報告を通じた情報提供はわれわれが欠陥を突き止める際に利用する 多くの情報源の1つだ。ホンダや他の自動車メーカーはこうした情報を 提供する法的義務があり、それを怠ることは許されない」と指摘した。

米当局はここ数週間、欠陥の重大性を考慮しリコール(無料の回 収・修理)完了を求める圧力を強めている。今回の不具合は4人の死亡 事故につながったとされるが、事故はいずれもホンダ車で起きている。

ホンダ広報担当 の安藤明美氏は電話で、報告をめぐって第三者機 関に依頼している調査の結果が出次第、発表すると述べた。

ホンダは先月、死傷者数を過少報告したかどうかの判断を第三者機 関に依頼したことを明らかにするとともに、調査は9月に開始され、そ の結果をNHTSAに伝えると説明していた。

原題:U.S. Examines Whether Honda Failed to Report Air-Bag Deaths(抜粋)

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