ヘッジファンドの原油買い越し減少-世界の供給過剰増加で

ヘッジファンドによる原油相場上昇 を見込む買い越しは減少した。米国の原油生産が過去最高水準に達し世 界の供給過剰が膨らんでおり、月間ベースの原油相場はここ6年で最長 の下落となった。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、資産運用会 社によるウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)原油の 買い越しは10月28日終了週に2.3%減少。買いポジションは1年5カ月 ぶりの低水準に落ち込んだ。

WTI価格は10月に月間ベースで12%下げて4カ月連続の下落とな り、世界金融危機以降で最長となっている。

約1200億ドル(約13兆7000億円)を運用するUSバンク・ウェル ス・マネジメントの投資担当シニアストラテジスト、ロブ・ハワース氏 (シアトル在勤)は31日の電話インタビューで「2008年当時は需要の急 減が価格下落の主要因だった。現在は供給が極めて過剰になっている」 と指摘した。

原題:Hedge Funds Cut Bullish Oil Bets as Global Glut Expands: Energy(抜粋)

--取材協力:Naomi Christie.

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