【FRB要人発言録】来年ある時点で利上げ-ラッカー総裁

10月27日から11月3日までの米連邦 準備制度理事会(FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発 言者の氏名をクリックしてください)。

<11月3日> フィッシャー・ダラス連銀総裁(ニューヨークでの講演で):先週の FOMC声明内容はこれまで想定されているよりも早期に利上げに動く 可能性があることを示唆している。これは利上げまでの時間軸を示す 「相当な」期間の文言を中和する。

<11月2日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(フォックス・ニュースの番組で): 米経済は素晴らしいパフォーマンスを遂げてきたと考えられる。失業率 は10%から5.9%に低下し、インフレ率は低く、問題となっていない。 来年のある時点で、利上げが必要となり始めて、経済動向に配慮しなが ら、慎重にその時期を見極めていくことになりそうだ。

<10月31日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(ブルームバーグラジオのインタビュ ーで):当局の目標はインフレを抑制することであり、平均で2%にす ることだ。利上げ前に2%を上回る必要があるという意味ではないと思 う。

コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁(29日の政策決定に反対票を投じ た理由を説明するため声明を発表):中央銀行のインフレ目標への信認 を当然のことと考えてはいけない。インフレの中期的な見通しは昨年12 月から概して改善しておらず、実際のところ悪化していると言ってよ い。

ウィリアムズ・サンフランシスコ連銀総裁(プレトリアで開催の南アフ リカ準備銀行(中銀)の会合で講演):政策金利を既にゼロ近辺に引き 下げた中銀は、仮に低過ぎるインフレ率の問題を引き続き抱えたとして も、さらなる利下げに訴えることはできない。これは現在進行中の問題 だ。

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