米財務省:10-12月借入必要額07年以来の低水準-税収増で

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米財務省は10-12月期の政府借入必 要額が同四半期として7年ぶりの低水準になると発表した。米経済が勢 いを増す中で、税収増を想定している。

米財務省は10-12月期の借り入れ計画を2320億ドル(約26兆円)と し、3カ月前の見通しから約450億ドル引き上げた。2007年以来最も少 なくなる。来年1-3月期の借り入れ計画は2090億ドル。

米財政赤字は09年以降縮小しており、14年の財政赤字は国内総生産 (GDP)比で2.8%相当になると、米議会予算局(CBO)は説明し ている。オバマ政権が発足した09年には同9.8%だった。

米財務省のチーフエコノミストを務めるカレン・ディナン次官補 (経済政策担当)は声明で「ここ数年は経済情勢が堅調に推移すると同 時に、財政赤字が予想以上に速いペースで縮小した」とした上で、「米 景気回復は引き続きしっかりと前進している」と述べた。

財務省が年末時点の現金残高を8月の1400億ドルから2000億ドルに 増やす意向であることが、10-12月期の借り入れ見通し引き上げの背景 となっている。来年3月末時点の現金残高見通しは1000億ドル。

原題:U.S. Borrowing Needs at Lowest Since 2007 as Economy Strengthens(抜粋)

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