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米政権、NHTSAの不手際認める-エアバッグのリコール問題で

オバマ米政権は同国でのエアバッグ のリコール(無料の回収・修理)に関連し米運輸省道路交通安全局 (NHTSA)の対応に不備があったことを認めた。また同局の検証を 支持すると表明した。

ホワイトハウスのアーネスト報道官は27日に記者団に対し、「運輸 省が開始した検証は、今回の状況を教訓とし対応を強化する重点的な取 り組みを確保する上で適切な措置だ」と述べた。

NHTSAは死亡事故につながる恐れのあるエアバッグの不具合に ついて800万人を対象に情報公開を試みたが、不手際があった。先週発 表された検証はこうした事態を受けたもので、市民の安全に関する同局 のリスク管理手法が適切かどうかを調べることになる。NHTSAをめ ぐっては現在、運輸省の監察総監が米ゼネラル・モーターズ (GM) のイグニッションスイッチ(始動装置)の不具合問題に対する同局の対 応の鈍さを別途、調査している。

NHTSAの検証には議会も関与する。事情に詳しい関係者が匿名 で語ったところによると、GMの始動装置の欠陥やトヨタ自動車の意図 せぬ加速問題の対応も調査した下院委員会スタッフが27日、エアバッグ のリコールについてNHTSA当局者と会合を開いた。

今回の問題ではタカタ自体と、同社製エアバッグの不具合の可能性 に関する報道に米安全当局がどのように対応したかが焦点となってい る。

原題:White House Says Missteps at Car Safety Agency Merit Review (1)(抜粋)

--取材協力:Jeff Green.

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