アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

中国本土の株式相場は5営業日続落。上海総合指数が今年最も長期 の下げとなった。香港、上海両証券取引所の接続開始の遅れで株式への 需要が後退するとの懸念が広がった。

上場証券大手の中信証券(CITIC証券、600030 CH・6030 HK) と海通証券(600837 CH・6837 HK)が上海と香港で値下がり。香港証取 を運営する香港取引所(388 HK)は4.7%下落。李小加最高経営責任者 (CEO)が上海証取との株式注文相互取り次ぎの開始がいつになるか 分からないと発言したことが響いた。中国最大の不動産開発会社、万科 企業(000002 CH)は7月以来の大幅安。利益が一部のアナリスト予想 を下回った。

上海総合指数は前週末比0.5%安の2290.44で終了。CSI300指数 は0.9%安。

香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が前週末比0.8% 安。ハンセン指数は0.7%安で引けた。

華西証券の毛勝アナリストは「上海・香港証取の接続遅延が短期的 に市場に打撃を与えるとみられ、それはこれ以上の資金がすぐには流入 しないことを意味している」と指摘。「投資家は10-12月(第4四半 期)の経済成長をめぐり神経質になっている」とも述べた。

【インド株式市況】

27日のインド株式市場では、指標のS&Pセンセックス指数が反 落。ヒンドゥスタン・ユニリーバなどの決算内容を嫌気して、前週の1 カ月ぶり高値から安くなった。

日用品でインド最大手のヒンドゥスタン・ユニリーバは2011年1月 以降最大の下げ。利益がアナリスト予想を下回った。ソフトウエア輸出 のウィプロも四半期利益が予想に届かず続落。一方、発電設備のバーラ ト重電機は上昇。

センセックス指数は前営業日比0.4%安の26752.90で終了した。日 中は0.5%高となる場面もあった。祝日の24日は休場だった。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前週末比46.71ポイント(0.9%)高 の5458.95。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前週末比6.28ポイント(0.3%)高の1931.97。

【台湾株式市況】

加権指数は前週末比18.23ポイント(0.2%)安の8627.78。

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