アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

中国本土の株式市場で上海総合指数が反落し、約3週間ぶりの大幅 安で引けた。世界的な景気見通しからすると、このところの相場上昇は 行き過ぎだったとの懸念が広がる中、不動産開発や商品関連の銘柄を中 心に下げる展開となった。

石炭生産の大同煤業(601001 CH)は上海市場で6%安。今月に入 ってからの上昇率が11%に縮小した。雲南アルミ(000807 CH)は5.3% 安。保利房地産集団(600048 CH)が2.1%下げるなど、不動産銘柄も売 られた。石油・ガス関連サービスを手掛ける中海油田服務(2883 HK) は香港市場で4.7%安。

上海総合指数は前日比0.7%安の2356.50で引けた。先週は約1年7 カ月ぶりの高値を付けていた。

華泰証券の周林アナリストは「直近高値に達した後の利益確定売り だ」と指摘。「世界的な株安と合わせて考えると、これは正常な調整で あり、過度に懸念はしない。相場は上昇の勢いを維持するとみている」 と述べた。

香港市場ではハンセン指数とハンセン中国企業株(H株)指数が共 に前日比1%安で引けた。

【インド株式市況】

16日のインド株式相場は2カ月ぶり安値となった。金属株と銀行株 の下げが目立った。世界株安が進む中、投資家がリスクの高い資産を敬 遠するとの懸念を背景に通貨ルピーも3月以来の安値まで下げた。

世界的な商品相場の下落を受け、アルミ生産でインド2位のヒンダ ルコ・インダストリーズは5カ月ぶりの安値まで売り込まれた。産銅会 社セサ・スターライトは5月19日以来の安値となった。インドステイト 銀行を中心に銀行株も値下がり。決算発表を控えたタタ・コンサルタン シー・サービシズも安くなった。

ムンバイ市場のS&Pセンセックス指数は前営業日比1.3%安 の25999.34で終了した。月初来の海外投資家によるインド株の売り越し 額は4億900万ドルに上っている。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比9.28ポイント(0.2%)高 の5254.89。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比7.08ポイント(0.4%)安の1918.83。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比21.82ポイント(0.3%)安の8633.69。

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