アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

香港株式相場は下落。ハンセン指数が2週間ぶりの安値で引けた。 エネルギー株が全般的に軟調だったほか、加工食品メーカーの康師傅が 売られた。民主的な選挙を求めるデモ隊が商業地区に設置したバリケー ドの撤去を警察が進めたことを受けて、相場は一時、上昇していた。

原油値下がりを嫌気し、中国海洋石油(CNOOC、883 HK) は3.1%安。康師傅(322 HK)は4.7%安。食の安全をめぐる懸念を背景 に台湾の関係会社の株価が4営業日続落となった。

2011年10月以来の大幅安を前日記録した不動産会社の雅居楽地産 (アジャイル・プロパティー・ホールディングス、3383 HK)は5.1%高 と反発。

ハンセン指数は前日比0.4%安の23047.97で終了。一時は1.2%高と なる場面もあった。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.3%安 の10254.79。9月の高値から10%以上の下げとなり、調整局面入りし た。

UOBケイ・ヒアン・ホールディングスの法人セールスディレクタ ー、梁偉源氏は「午前の取引で上昇したのは、恐らく警察によるバリケ ード撤去で投資家心理が改善したためだが、市場関係者は米国の金利見 通しや中国当局の政策といった基本的な問題に立ち返った」と述べた。

中国本土市場では上海総合指数が前日比0.3%安の2359.48で引け た。CSI300指数は0.3%安。

【インド株式市況】

インド株式相場は総じて上昇。インフレ率が約3年ぶり低水準に下 がり、電力銘柄やエネルギー株が買われた。

インド最大の発電機メーカー、バーラト重電機は1カ月ぶり高値を 付けた。世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズ も上昇。四半期利益が6年ぶり高水準に達した。インドステイト銀行を 中心に銀行株も値上がり。一方、不動産開発会社DLFは29%急落し、 上場来安値となった。

ムンバイ市場のS&Pセンセックス指数は前日比0.1%安 の26349.33で終了。上昇銘柄16に対し、下落したのは14銘柄だった。世 界的な株安を背景に、同指数は過去3週間で3%下げている。

インド政府が13日発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年 同月比6.46%上昇と、統計を取り始めた2012年1月以来の低水準となっ た。この日発表された卸売物価指数(WPI)は5年ぶりの小幅な上昇 率にとどまった。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比51.93ポイント(1%)高 の5207.43。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比2.04ポイント(0.1%)高の1929.25。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比57.00ポイント(0.7%)高の8768.39。

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