アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

中国株式相場は続落。中国税関総署がこの日発表した9月の貿易統 計で輸出が市場予想を上回る伸びを示したものの、石油株と生活必需品 関連株が売られセンチメントに影を落とした。

乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団(600887 CH)は6.3%安。ア ジア最大の製油会社、中国石油化工(SINOPEC、600028 CH) は1.5%安。北海ブレント原油は約4年ぶり安値で取引された。河北 省・秦皇島港の石炭価格が2週連続で上昇したことを受け、石炭生産銘 柄が買われ、株価全体を押し上げた。

上海総合指数の終値は0.4%安の2366.01。一時は1.4%安を付け た。年初来では12%上げている。ハンセン中国企業株(H株)指数 は0.2%安の10284.90で終了。

浙商証券の張延兵アナリスト(上海在勤)は「中国株式相場は当面 のピークに達した」と述べ、「きょうの統計は良かったが、相場はこれ 以上上がらない。米株は悪く、今週のさらなる指標発表を控えて市場は 不安定だろう」と説明した。

香港のハンセン指数は0.2%高で終了。CSI300指数は0.5%下げ た。

【インド株式市況】

インド株式相場は一時の下げから反発した。欧州株と米株価指数先 物が持ち直し、公益事業株と金融銘柄が買われた。

インド最大の民間電力会社タタ・パワーはセンセックス構成銘柄の 中で最も上げた。石炭最大手のコール・インディアは3週間ぶりの大幅 高。インドステイト銀行が金融銘柄の上げを主導した。一方、世界最大 の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは決算発表を前に 値下がり。

センセックス指数は前週末比0.3%高の26384.07で引けた。一時 は0.8%下げた。世界の株式市場から時価総額にして1兆5400億ドルが 失われた先週は1%下げ、週間ベースで3週続落となっていた。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前週末比32.75ポイント(0.6%)安 の5155.50。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前週末比13.71ポイント(0.7%)安 の1927.21。

【台湾株式市況】

加権指数は前営業日比255.05ポイント(2.8%)安の8711.39。

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