コンテンツにスキップする

電子たばこ規定めぐる行動迅速化を-メーカー側が米FDAに

米たばこメーカーのレイノルズ・ア メリカンとロリラードは2日、電子たばこに関するルール設定でより迅 速に行動するよう米食品医薬品局(FDA)に求めた。明確な規定がな いことで、喫煙者の電子たばこへの切り替えがさらに難しくなっている と主張している。

レイノルズのスーザン・キャメロン最高経営責任者(CEO)は世 界たばこネットワーキングフォーラムで、FDAは電子たばこ業界向け のガイドラインを設定し、メーカー側にとって公平な競争の場を設ける 必要があると訴えた。同じ会議で発言したロリラードのマリー・ケスラ ーCEOも、FDAの行動が遅れれば喫煙者は電子たばこへの切り替え に伴う健康上の大きな恩恵にあずかることができない可能性があると指 摘し、キャメロンCEOと同じ立場を示した。

経営統合で今年合意している両社は、緒に就いたばかりの電子たば こ事業の保護に取り組んでいる。電子たばこはタールや灰、煙ではなく 蒸気を発するため従来のたばこより健康的な代替品とされる。ただ自治 体や連邦当局は電子たばこの健康への影響はまだ完全には分かっていな いと指摘し、監視の目を厳しくしている。

FDAは4月、商品の販売継続のため審査で合格することを求める など、電子たばこ規制に乗り出す方針を表明。未成年者への販売を禁止 し、ニコチン中毒に関する警告表示を義務付けることも検討している。 FDAはこの規制案に関する一般からの意見を検証しているが、最終的 な規定の発表予定時期を明らかにしていない。

原題:Tobacco CEOs Urge FDA to Move More Quickly With E-Cig Standards(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE