元PIMCO運用者、訴訟でETFの価格操作疑惑を指摘

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)の元運用担当者は昨年の訴訟で、同社 が上場投資信託(ETF)の「PIMCOトータル・リターンETF」 の価格を操作したと指摘していた。米証券取引委員会(SEC)による 調査でも同様の疑惑が焦点となっている。

裁判資料によれば、ジェーソン・ウィリアムズ氏は昨年、不当解雇 されたとしてPIMCOを米カリフォルニア州サンタアナの州裁判所に 提訴。不正が疑われる行為に反対した後、上司から暴言を吐かれたり、 給料をカットされたりしたと主張した。ウィリアムズ氏は米財務省の問 題資産購入計画(TARP)を監督する政府職員と話をし、調査に協力 していることを会社側に知らせてから3週間後の2012年3月に解雇され た。

ウィリアムズ氏はPIMCOによる不正疑惑のリストが含まれてい た訴状を提出してから3日後に訴えを取り下げた。裁判所記録には理由 が示されていない。同氏は業界を去りモンタナ州でバーを購入。電話取 材に対し同氏は提訴や訴訟取り下げ理由についてコメントを控えた。

原題:Ex-Pimco Money Manager Accused Firm of ETF Manipulation (1)(抜粋)

--取材協力:Erik Larson、Keri Geiger、Joshua Gallu.

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