米アップルへの税優遇は不公正、EUが批判-遡及追徴課税も

欧州連合(EU)はアイルランドで 米アップルが適用されている課税方式について、雇用と引き換えに節税 という優遇を受ける不公正なものだと批判した。

EUの行政執行機関である欧州委員会の書簡によると、税規定の順 守より「雇用での配慮」を優先した疑いで、アップルは2003年にまでさ かのぼって追徴税を支払うことになる可能性がある。同書簡は6月11日 付でアイルランド当局者に宛てられたもので、EUのウェブサイトにこ の日掲載された。まだ最終的な判断ではないという。

英会計事務所ピンセン・メイソンのパートナー、ヘザー・セルフ氏 は最悪の場合、アップルへの追徴課税は数億ユーロ規模になる可能性が あるが、恐らくは1億ユーロ(約140億円)を下回るだろうと述べた

原題:Apple Irish Tax Deal Engineered to Boost Employment, EU Says (1)(抜粋)

--取材協力:Dara Doyle、Tommaso Ebhardt.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE