UBS、法務費用が7-9月期業績の重しとなる見込み-CFO

スイスの銀行UBSは7-9月(第 3四半期)に、訴訟などに絡む特別費用を追加計上する見込みだ。ト ム・ナラティル最高財務責任者(CFO)が示唆した。

同CFOは30日ロンドンでの会議で投資家に、「今四半期の業績 は、訴訟費用が2014年に入っても高止まりしているというわれわれのこ れまでの発言に沿ったものになるだろう」と述べた。四半期業績につい ての質問に答えた。UBSの29日の発表資料は7、8両月の利益が第3 四半期に関するアナリスト予想を既に上回ったことを示したが、ナラテ ィルCFOはこの日、「たった2カ月のデータから四半期全体の結果を 推量しようとすることには慎重を促したい」と述べた。

29日の株主向け資料では、外国為替市場での操作疑惑をめぐり当局 と交渉を開始したとし、当局側が示した条件には「相当額」の罰金が含 まれていると明らかにした。

モルガン・スタンレーのアナリスト、ヒュー・ファンステーニス氏 とカンセット・エログル氏は30日のリポートで、UBSが今年7-12月 (下期)から2016年の間に訴訟などの費用として約30億スイス・フラン (約3440億円)を計上するだろうと試算した。

原題:UBS’s Naratil Signals Legal Costs to Affect Quarterly Profit(抜粋)

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