香港不動産王の鄭氏、2兆円の太陽光関連資産の保有明らかに

香港の不動産王、鄭建明氏は、 約200億ドル(約2兆2000億円)相当の中国の太陽光発電関連メーカー の資産を取得した。他の環境エネルギー技術にも業容を拡大しており、 そのための資金を米国で調達する可能性がある。

鄭氏は創業し会長を務めるアジア・パシフィック・リソーシズ・デ ベロップメント・インベストメント(亜太資源開発投資)の上場を検討 している。同社は鄭氏が太陽光発電関連事業を管理するために設立した 持ち株会社。

香港に拠点を置く同社は、電池技術や電気自動車、地熱システムな どにも投資している。鄭氏はニューヨークでのインタビューで、「私が この会社に抱くビジョンは中国だけにとどまらない。私はグローバル企 業をつくりたい」と語った。

鄭氏(50)は過去10年間で25億-30億ドルをクリーン電力に投資し たと推計。その中には香港上場の中国の太陽光パネル生産・発電プラン ト開発会社の順風光電国際への出資も含まれる。同氏は同社に約10億ド ルを出資し、筆頭株主となった。

鄭氏が2012年に中国の太陽光発電関連会社の資産や株式を取得する 取り組みを拡大し始めてから、公に話すのはこれが初めて。同氏はこれ まで公式の場に姿を現すのを避けており、文書での質問にも回答を断っ ていた。同氏は29日に沈黙を破り、ニューヨークの会議で投資家候補と 会談した。

原題:Property Tycoon Reveals $20 Billion Solar-Led Portfolio: Energy(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE