「築地銀だこ」のホットランドがマザーズ上場、初値1.7%安に

たこ焼きの「築地銀だこ」などを展 開するホットランドが30日、マザーズ市場に新規株式公開(IPO)し た。公募価格の2110円に対し、初値は1.7%安の2074円となった。公募 価格を割り込んでスタートしたものの、その後は買いが先行する展開 で、一時2340円まで上げ幅を広げた。

同社は「築地銀だこ」のほか、薄皮たい焼「銀のあん」、アイスク リーム「COLD STONE CREAMERY(コールド・ストーン・クリーマリ ー)」などのチェーンを展開している。400以上の店舗数となった主力 の築地銀だこは、皮はパリッと、中はトロッとを売りに職人が焼き上げ たたこ焼きを提供、商品を単品に絞り込むことで小スペース・低コスト での出店を可能とした。

2014年12月期の連結業績計画は、売上高が前期比32%増の271億 円、営業利益は3倍の18億3300万円、1株利益は108.8円の見込み。上 場に際し公募81万6500株、オーバーアロットメントを含む売り出し120 万6000株を実施した。主幹事は大和証券。

水戸証券投資情報部の岩崎利昭チーフオフィサーは、公募価格割れ について「相場環境全体が活況ではない中で資金吸収額が軽量級ではな く、外食という業態にも新規性がないことが要因」との見方を示した。 一方で、初値以降の堅調な値動きについては、きょう同時公開の FFRIが買い気配のまま取引が成立していない状態であり、上値に売 り圧力がない銘柄として短期売買目的の買いが集中しやすい、と言う。

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