商品相場、7-9月は08年以降で最大の下落-供給過剰で

商品相場は7-9月(第3四半期) に四半期ベースとしては2008年以降で最大の下落を示した。トウモロコ シ先物は5年ぶりの安値、金相場は1月以来の安値までそれぞれ下げ、 銅相場も下落した。

ブルームバーグ商品指数は30日、一時1.5%下げ、取引時間中とし ては13年6月以降で最大の低下率を示した。米政府の同日の発表によれ ば、米国の今年の収穫前のトウモロコシ在庫はアナリスト予想を上回っ た。投資需要が後退する中、上場取引型金融商品(ETP)を通じた金 保有量は5年ぶりの低水準付近に落ち込んでいる。

BB&Tウェルス・マネジメントで170億ドル(約1兆8600億円) 相当の運用を手掛けるウォルター・ヘルウィグ氏は電話インタビューで 「現時点では商品相場上昇に不利な要因が多い」と指摘。「重要なのは 供給が逼迫(ひっぱく)していないということだ。さらに、世界の経済 成長が予想を下回っている可能性があるため需要面でも商品価格は逆風 にさらされている。ドル相場も堅調だ」と述べた。

ブルームバーグ商品指数は6月30日以降12%下げ、四半期ベースと しては08年10-12月(第4四半期)以降で最大の低下率を示した。

原題:Commodities Post Biggest Quarterly Drop Since 2008 on Surpluses(抜粋)

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