ヤフーCEOに圧力-投資顧問会社がソフバンクとの合併提案

米ヤフーのマリッサ・マイヤー最高 経営責任者(CEO)は同社の売却や資金管理手法の改善を求めるさら なる圧力に直面している。26日に投資会社スターボード・バリューから AOLとの合併検討を求められたのに続き、29日には別の投資顧問会社 からソフトバンクとの合併を提案された。

オルタナティブ・インベストメント・マネジメント・アンド・リサ ーチ(ジュネーブ)は29日、マイヤーCEOとソフトバンクの孫正義会 長に書簡を送付し、ヤフーとソフトバンクの合併を訴えた。

これを受け、ニーダムのアナリストはヤフーの投資判断を「バイ (買い)」に引き上げた。株主からの圧力を受けてマイヤーCEOは 「一段と緊急に」経営再建に取り組み、手元資金の配分を改善させるだ ろうとの考えを示した。

2012年7月にCEOに指名されたマイヤー氏はグーグルやフェイス ブックなどへのユーザー流出に歯止めを掛けようと努めてきた。さらに 買収や製品の改善にも取り組んだが、これまでのところ売り上げの伸び 加速には結び付いていない。アリババ・グループ・ホールディングの新 規株式公開(IPO)以降、マイヤー氏に成果を求める圧力が強まって いる。ヤフーはアリババの株式を保有している。

オルタナティブ・インベストメント・マネジメント・アンド・リサ ーチのマネジングディレクター、アルバート・サポータ氏は同書簡で、 「ヤフーは現経営陣よりも孫氏の監督とビジョンの下ではるかに業績が 改善するとわれわれは考える」と述べた。サポータ氏はオルタナティブ のほか、同氏が代表を務める投資家グループもヤフー株を保有している と説明した。

ヤフーの広報担当サラ・メロン氏はコメントを控えた。

原題:Yahoo’s CEO Facing More Scrutiny After Starboard’s AOL Proposal(抜粋)

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