鉄鉱石生産、高コスト鉱山は痛み感じている-アルバネーゼ氏

英・オーストラリア系リオ・ティン ト・グループの元最高経営責任者(CEO)、トム・アルバネーゼ氏 は、今月5年ぶりの安値に下落した鉄鉱石の価格について、弱含みの水 準が長期間続くとの見通しを示した。供給が需要を上回る一方、中国の 経済成長が鈍化していることを理由として挙げた。

現在はベダンタ・リソーシズのCEOを務めるアルバネーゼ氏は29 日、ブルームバーグテレビジョンと記者とのインタビューで、鉄鉱石価 格が1トン当たり80ドル近辺にあるため、高コストの生産会社が「痛み を感じる地点」にいると指摘。低コストの生産会社が依然として鉄鉱石 生産の利益を上げることができていると見込まれるものの、長期的には 高コスト鉱山が閉鎖に追い込まれるとの見方を示した。

アルバネーゼ氏は「多くの高コスト生産会社にとって80ドルは痛み を伴う価格水準だ。このような環境で、供給が需要を上回っている可能 性が高い。価格が下落するのにあまり時間はかからない」と述べた。

原題:Iron Ore Seen Weak by Albanese as High-Cost Mines Face Pain (3)(抜粋)

--取材協力:Anand Menon.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE