ベーコンサンドにもピーナツバターを塗って-米ナッツ需要増

米国ではピーナツバターをあちこち で目にすることが多くなりそうだ。

米国で通常、ランチボックスのサンドイッチに塗られているピーナ ツバターの利用が、レストランの料理や加工食品にも急速に広がってい る。その主な理由は価格の下落だ。食肉と乳製品が値上がりする中、ピ ーナツバターは割安なタンパク質源として幅広く普及するようになり、 新製品の発売や食品製造会社の利ざや押し上げにつながっている。マン ハッタンのあるサンドイッチ店ではメープルピーナツバターを塗ったベ ーコンサンドイッチが販売されている。

NPDグループ(ニューヨーク)の食品・飲料業界アナリスト、ダ レン・セイファー氏は、「ナッツを原料とするバター全般の需要が徐々 に増えている。ピーナツバターはそのうち最も需要が拡大している商品 の1つだ。もはやピーナツバターとジャムのサンドイッチに利用される だけではない」と指摘する。

セイファー氏によれば、食肉が過去最高値に迫り、一般的な料理を 通じたタンパク質消費が増える中、米国人の約15%は、タンパク質源を 大豆やナッツ、乳製品などに切り替えても良いと考えている。

米農務省によると、同国のピーナツ生産高は2012年に過去最高の67 億6000万ポンドに達した。昨年は41億7000万ポンドに落ち込んだもの の、供給過剰が続いている。今年の生産高は19%増加し49億7000万ポン ドになると予想されている。

原題:Peanut Butter in Maple-Bacon Sandwiches as Prices Tumble: Retail(抜粋)

--取材協力:Megan Durisin.

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