アップル新型アイフォーン、コンシューマー誌の調査が追い風

米アップルでは「iPhone(ア イフォーン)」最新機種の世界各国への投入が再び軌道に乗った。同社 は新機種を新たに22カ国・地域で発売し、不具合が修正された基本ソフ ト(OS)最新版を配布したほか、米消費者情報誌コンシューマー・リ ポーツの負荷テストで端末の曲がりにくさが証明されたことが寄与し た。

コンシューマー・リポーツがウェブサイトに掲載した調査では、 「アイフォーン6」と 「6プラス」にダメージを与えるには「相当な 力」を必要とすることが、他社の同類のスマホと同時に実施された負荷 テストで分かった。アップルはロシアやサウジアラビア、アラブ首長国 連邦(UAE)などで最新機種発売の第2弾に乗り出したが、店舗の前 に長蛇の列ができた。これは発売1週目に見舞われた問題を消費者が大 目に見ようとする姿勢を示唆するものだ。

アイフォーン6と6プラスはアップルが今年発売する製品の中で最 も重要だ。今後はタブレット端末「iPad(アイパッド)」の新製品 や時計型端末「アップル・ウオッチ」の発売が相次ぐ。アップルはアイ フォーンを発売した週末に過去最高となる1000万台を販売したが、接続 が途切れるというモバイル用OS「iOS」最新版の不具合で同OSの 配布停止に追い込まれ、お祭りムードは水を差された。また同社は大型 アイフォーンは曲がりやすいとのソーシャルメディア上の指摘への対応 も迫られた。

アップルによると、先週後半にはアムステルダムのアップルの店舗 の外に600人前後が列を作った。バルセロナの店舗でも400人が並んだ。

原題:Apple IPhone Rollout Proceeds With Boost From Consumer Reports(抜粋)

--取材協力:Mark Chediak.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE