ヘッジファンドのガソリン買い越し45%増-製油所操業停止で

投機家による米ガソリン価格上昇を 見込む買い越しが、2月以降で最大の増加率を示した。製油所の操業停 止により供給に支障が出たためだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファ ンドが売りポジションを減らす一方、買いポジションを6週間ぶりに増 やしたため、4年ぶりの低水準に落ち込んでいたガソリンの買越残高 は23日終了週に45%増加した。ガソリンの先物とオプションの買越残高 は3727枚増の1万2004枚。

カナダ東部と米テキサス州で製油所のガソリン部門が予定外の修理 に入ったほか、定期点検を開始した製油所もあった。このため、供給懸 念を反映し、ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のガソリン先物10 月限の11月限に対するプレミアム(価格差)は2012年以降で最大にまで 拡大した。相次ぐ製油所の操業停止により、9月下旬としては10年以来 の安値となっているガソリン小売価格の下落基調が変化する可能性があ るとの見方が広がっている。

原題:Refinery Failures Spur Wagers on Costlier U.S. Gasoline: Energy(抜粋)

--取材協力:Lynn Doan.

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