米個人消費支出:8月は前月比0.5%増、予想上回る

8月の米個人消費支出(PCE)は 前月比でプラスとなった。

米商務省の発表によると、8月のPCEは前月比0.5%増加。ブル ームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は0.4%増。前月はほ ぼ変わらず(速報0.1%減)だった。8月の個人所得は0.3%増加した。

ファースト・トラスト・ポートフォリオズの副チーフエコノミス ト、ロバート・スタイン氏は「個人消費の状態は極めて健全なようだ」 と指摘。「現在見られる所得増加の背景として大きいのは、労働市場の 状況だ」と続けた。

国内総生産(GDP)の算出に使用するインフレ調整後のPCE は0.5%増と、3月以降で最大の伸び。前月は0.1%減だった。

自動車や家具などの耐久財支出はインフレ調整後で1.9%増と、5 カ月ぶりの大幅な伸び。前月は0.1%増だった。ガソリンや衣料品など の非耐久財は8月に0.3%増えた。

旅行や医療、美容院といったサービス支出はインフレ調整後 で0.4%増加した。

可処分所得はインフレ調整後で前月比で0.3%増。前年比では2.7% 増加した。貯蓄率は5.4%に低下(前月5.6%)。賃金・給与は0.4%増 と、3カ月で最大の伸び。

金融当局がインフレ指標として注目するPCE総合価格指数は前年 比1.5%上昇。食品と燃料を除くPCEコア価格指数は前月比で0.1%上 昇、前年比では1.5%上昇した。

い。

原題:Consumer Spending in U.S. Climbed in August on Income Gain (2)(抜粋)

--取材協力:Chris Middleton.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE