ECBは必要に応じ追加刺激策検討の構え-ベルギー中銀総裁

欧州中央銀行(ECB)の政策委員 会メンバー、ベルギー中銀のクーン総裁は、ユーロ圏の流動性増加に必 要な場合にはECBは追加の刺激策をまとめる構えだとの見解を示し た。

クーン総裁はECBが6月に発表した条件付き長期リファイナンス オペ(TLTRO)について、融資促進とユーロ圏の景気刺激に不十分 となる可能性を指摘。「不十分と判断すれば、必要に応じてECBのバ ランスシート拡大に向けて他の手段を当局の裁量で追加せざるをえな い」と26日の会合で発言した。

9月に実施した初回のTLTROの一環で銀行が借り入れたの は826億ユーロ(約11兆4500億円)と、アナリスト予想(1000億-3000 億ユーロ)を下回った。

クーン総裁は9月の需要について、想定されていた水準だとの認識 を示し、次回12月のオペでは「一段と顕著な需要があろう」と述べた。

原題:ECB Willing to Consider More Stimulus If Necessary, Coene Says(抜粋)

--取材協力:Andrew Clapham、Gaspard Sebag、Stefan Riecher、Jonathan Stearns.

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