アジア・オセアニア各株式市場の動 きは以下の通り。

【香港・中国株式市況】

香港上場の中国本土株の指標であるハンセン中国企業株(H株)指 数は下落。エネルギーや金融関連が売られた。同指数は週間ベースでは 3週連続の下げとなった。

香港市場の個別銘柄では、アジア最大の石油精製会社の中国石油化 工(SINOPEC、386 HK)が1.6%安。石炭生産の中国神華能源 (1088 HK)も同じく1.6%安と2カ月ぶり安値となった。中国太平洋保 険(2601 HK)も1.6%安。中国旺旺(151 HK)など生活必需品メーカー も下落した。

H株指数は前日比0.5%安の10584.29で終了。週間では1.9%の値下 がり。ハンセン指数は0.4%下げ、2カ月ぶりの安値で引けた。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は電話取 材に対し、「中国の景気減速に対する懸念がある」と述べた。

本土市場では上海総合指数が前日比0.1%高の2347.72。週間 で0.8%上昇した。CSI300指数は0.1%未満のわずかな上昇にとどま った。

【インド株式市況】

インド株式相場は1週間ぶりの大幅高となった。格付け会社スタン ダード・アンド・プアーズ(S&P)がインドの格付け見通しをステー ブルとし、従来のネガティブから引き上げたことが手掛かり。通貨ルピ ーと国債も買われた。

ムンバイ市場のS&Pセンセックス指数は前日比0.6%高 の26626.32で終了。銀行株が総じて高く、最大手のインドステイト銀行 が大きく上げた。インド最大の鉄鋼会社タタ・スチールは今週に入って 初の値上がり。

ルピーがドルに対し0.3%上げたほか、10年債利回りは約5ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)低下した。

S&Pはインドの格付けを投資適格級としては最低の「BBB-」 に据え置いた。経済成長が加速し、財政やインフレなどの指標が改善す れば格上げする可能性があると説明した。

【オーストラリア株式市況】

S&P/ASX200指数は前日比68.75ポイント(1.3%)安 の5313.42。

【韓国株式市況】

韓国総合株価指数は前日比2.47ポイント(0.1%)安の2031.64。

【台湾株式市況】

加権指数は前日比21.77ポイント(0.2%)安の8989.82。

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