ドラギ総裁、あいまい表現で資産購入拡大の余地温存か-BOA

欧州中央銀行(ECB)のドラギ総 裁は来週の政策決定後の記者会見で、資産担保証券(ABS)購入プロ グラムについてはあいまいな説明にとどめ、購入規模拡大の余地を温存 するのではないかと、ルーベン・セグラカユエラ、アサナシオス・バン バキディス両氏を含むバンク・オブ・アメリカ(BOA)メリルリンチ のストラテジストらがリポートで指摘した。

ECBの条件付き長期リファイナンスオペ(TLTRO)の初回の 利用規模が予想を下回ったことで、同中銀のバランスシートを膨張させ るドラギ総裁の計画の実現性に疑問符が付き、総裁は会見で難しいかじ 取りを迫られるだろうとストラテジストらは分析。

TLTROの利用が今後も期待外れになる場合にはバランスシート の目標を達成するため資産購入規模を拡大することがあり得ると総裁が 示唆する可能性があるとの見方を示した。ABS購入プログラムについ ては、金額や期間に言及して市場を失望させることを避けるため詳細は あいまいなままにするのではないかとも指摘した。

原題:ECB May Be Vague on ABS, Leave Door Open to More Purchases: BofA(抜粋)

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